イオン銀行カードローンには郵送物はあるの？家族にバレたくない！

カードローンの利用を家族など周囲に隠しておきたいという人は必ずいるものです。そこでこういう人の場合、どのように隠すかが大きな問題になってきます。

バレる契機としては様々は場合が考えられますが、最も家族に知られる可能性が高いのが郵送物で、特に月々の利用明細は定期的に届くので疑われるのは目に見えています。

イオン銀行の場合この月々の利用明細の送付はせず、利用状況の確認はインターネット上で行うことになっているため、利用明細からバレる心配はありません。

ただし、もし返済に行き詰ったような場合には、郵送や電話での連絡が入りますから、そういったことが無いように十分注意しなければなりません。

カードローンの利用を隠したい人は多い？どんな理由でバレるのか

借金というのは別に隠す必要は無いのですが、日本人はお金を借りるということを隠したがります。また様々な理由で自分だけでお金を使いたいという場合も有って家族にも隠しておきたい人は意外に多いようです。

そこでカードローンの場合、どういった時に周囲に利用がバレるのかを考えると、申込時、利用中、何らかの問題が発生した場合それぞれに原因になりそうなものがあります。特に利用中の利用明細などの郵送物は家族に隠すのは難しいでしょう。

したがってカードローンの利用を隠しておくためには、これらの考えられる原因に対してバレないような対策を行っておくことが必要になります。抜かりが有ると何時かバレる原因になるものです。

申込時に考えられる原因

カードローンの利用が周囲にバレてしまう可能性を探ると次の３つに分類されます。

• 申込時の電話や郵便物
• 利用中の電話や郵便物
• 問題発生時の電話や郵便物

そこでこれ等の点について一般的な話から始めます。まずは申込時の電話や郵便物について考えてみましょう。

申込時の手続きはカードローンごとに違いますので一概には言えませんし、申込方法によっても違いますので、ここではインターネット経由で申込む場合を想定します。

この場合金融機関側から申込者側に行われる電話や郵便物には次のようなものが有ります。

• 在籍確認のための電話（基本的には職場への電話）
• 申込書類や契約書類（紙ベースで行っている場合）
• ローンカード

在籍確認は勤務先に行われるのが普通ですが、例えば自営業者などの場合には在宅確認ということになって自宅に電話が有る場合が有りますから要注意ということになります。

申込書類は通常は利用者のほうからインターネット経由で申込み情報として送信しますが、たとえばカードローン利用の前提に口座の開設が有れば、書類のやり取りが必要になるのが普通です。

契約書類も最近ではインターネット上で行われる場合が多くなってきてはいますが、紙の契約書を取り交わす必要が有るものも有るのでこの場合、金融機関側から郵送されてくることになります。

最後にカードローンをＡＴＭで利用するためのローンカードが郵送されます。

利用中に考えられる原因

次にカードローンの利用中に考えられる金融機関からの電話や郵便物ですが、基本的には電話はありません。しかし次の郵便物が有ります。

• 月々の利用明細書

利用明細書は自分の利用額を管理する上で必要なものですが、毎月郵送されて来れば家族も気づく可能性が高くなりますので厄介です。

このため最近増えてきているのが、利用明細書の郵送を停止する申込みができるというものです。この場合はインターネット上で明細を確認することになります。

したがって利用明細を止めたい場合には、それが可能なカードローンを選び、契約直後に利用明細停止の申込みを行っておけば、家族の目につくことは防ぐことができます。

問題発生に考えられる原因

カードローン利用上で考えられる問題と言えば、返済に支障が出ることです。この場合には次のような金融機関側からの接触が考えられます。

• 督促状や催告書と言った郵便物
• 回収担当からの電話
• 回収担当の訪問

問題が発生した場合は金融機関はとにかく支払ってもらわないと損失が出てしまいますから、利用者側がバレたくないと考えていようがいまいが、連絡を取ってくるのが普通です。

家族にバレないようにするにはなるべく早い段階で支払って連絡を絶つことが必要でしょう。

どの場合もカードローン毎に少しづつ違いますから、どのような連絡が有るかは予め確認しておく必要が有るでしょう。

イオン銀行カードローンはバレにくい？明細書の郵送が無い！

そこでイオン銀行カードローンについて利用明細書がどうなっているのか調べてみると、利用状況の確認は原則としてインターネット上で確認することになっており、他のカードローンのように月々明細書が郵送されることは有りません。

このため例えばパソコンを家族で共有していて、ユーザーを分けず利用環境自体も共有するような使い方をしない限り、なかなかバレるようなことは無いと考えることができるでしょう。

ただし逆に自分は利用明細書が欲しいという場合、他のカードローンのように利用明細書の郵送を停止するのに申込みが必要なのとは反対に、利用明細書の送付を申込むことによって利用明細書を郵送してもらうことができます。

イオン銀行カードローンでは利用明細はインターネットで確認

そこでイオン銀行からの連絡についてイオン銀行カードローンがどうなっているのか調べてみましょう。まず最も家族の目につきやすい利用中に月々送られてくる利用明細書について調べます。

実はイオン銀行の場合、カードローンの契約をしただけでは利用明細書は送られてきません。

イオン銀行は店舗も少なく、いわゆるネット銀行に分類されます。したがって利用するにはイオン銀行ダイレクトというインターネットバンキングが前提になります。このためＡＴＭを使う時以外は殆どの取引はインターネット上で行います。

ですから利用明細の確認もやはりインターネット上で行うことが前提で、紙の利用明細書は原則として発行されることは有りません。

家族に隠したいと考えている利用者にとってはまことに都合のよいカードローンと言えるかもしれませんね。

ただし利用明細というのは自分の利用状況を確認するためにはどうしても必要なもので、借り過ぎを抑止する為にも、定期的な確認が必要です。

ですから、都合が良いかどうかは知りませんが、郵送が無いのであれば、月一回は必ずインターネット上で利用状況を確認するような習慣づけが必要です。

利用中はインターネット閲覧環境を共有していなければバレない

この場合、通常はまずバレるようなことは有りませんが、パソコンなどを家族で共有していて、ユーザーＩＤも共用してインターネット閲覧環境を使っている場合には、閲覧履歴などからバレる可能性はあります。

ただし今時このような共有環境を利用していることはまずなく、もしユーザーＩＤを共有しているような環境を使っているのであれば、至急家族それぞれにユーザーＩＤを作って、利用環境を独立させるようにしましょう。

またインターネットバンキングのＩＤやパスワードは暗記して、ディスプレイなどに貼っておくような使い方は止めなければそのうちバレてしまうことになるので注意してください。

利用明細の郵送は手続きが必要

逆に自分はどうしても紙の利用明細を貰いたいという人もいるかもしれません。この場合インタネットバンキングだけからしか見られず、それを印刷して使うという方法は考えられますが、それでは不便です。

このためイオン銀行カードローンでは他のカードローンとは逆になりますが、利用明細書の郵送を申込む方法が提供されています。

したがって紙の利用明細書が必要という場合には、イオン銀行カードローンの契約後すぐに利用明細書の郵送の申込んでおきましょう。

イオン銀行カードローンにもバレる機会はある！注意点はどこ？

ただし、この利用明細の他にもイオン銀行カードローンの利用がバレる機会はあります。これ等については対策が必要です。

まず申込時には在席確認として職場に電話連絡が入ります。会社員であれば会社に掛りますから家族にバレる可能性は低いですが、職場の周囲には注意が必要です。

また申込時には郵送物が届くことになるのでその点についても考えておかなければなりません。まずイオン銀行のカードローンの利用には普通預金口座の開設が必要で必要書類のやり取りが行われます。

この他にもカードの受け取りも郵送で行われるため、家族の目に触れない様にしなければなりません。

もう一つは問題が発生した場合ですが、カードローンで発生する問題と言えば、殆どが返済が滞った場合で、これは隠しておくのは難しいでしょう。

申込時の在籍確認は原則職場だけ

次にイオン銀行カードローンのその他の家族や周囲にバレる可能性について探ってみましょう。まずは申込時の在籍確認についてです。

イオン銀行でも勤務先のほうに在籍確認が行われます。通常銀行のカードローンの在籍確認では銀行名が名乗られますが、イオン銀行の場合には、個人名で掛ってきます。

職場ですから家族にバレることは有りませんし、周囲の同僚にも何の電話なのかは分らないはずです。ですから特にバレないための対策は必要はないでしょう。

イオン銀行カードローンでは配偶者に安定収入が有れば、申し込めますから、専業主婦でも申込むことができます。専業主婦の場合、勤務先が有りませんから、通常なら自宅宛てに在宅電話がかかることになります。

しかしイオン銀行カードローンでは現在の所、在宅確認は行っていないようです。したがってこの場合も家族にバレることは有りません。

ただし、原則としては確認が必要ということですから、いつ在宅確認が行われてもおかしくはありません。

したがって専業主婦の場合、在宅確認は無い可能性が高いですが、電話が来る可能性も無いとは言えない程度には考えておいたほうが良いでしょう。

申込時の電話や郵送物には何が有るか

ではイオン銀行カードローンの申込時の電話や郵送物にはどんなものが有るでしょう。

まずカードローンの申込みだけを考える場合には、最後のローンカードの郵送だけになります。しかしイオン銀行カードローンは申込みの前提としてイオン銀行に普通預金口座を持っている必要があります。

このためカードローンの申込みと同時に普通預金口座を開設する人が多く、この場合にはカードローンの申込みだけではなく、普通預金口座開設のための郵送物にも気を配らなければなりません。

この場合、申込み処理を行った後、審査が行われて問題が無ければ、普通預金口座の申込書類が郵送されてきます。この書類に必要事項を記入して、返送したあと、最後にキャッシュカードとローンカードが郵送されてきます。

このように、この場合には２回の郵送物が届くことになりますから、バレないようにするためには２度の注意が必要です。

また審査結果の回答は可決の時には電話、否決の時にはハガキで行われます。したがってこの点についても十分注意しなければなりません。

【関連記事】
仮審査から本審査まで、イオン銀行カードローンの流れを解説！

問題発生時の連絡は防ぐ方法は無い

次に問題発生時ということになりますが、これは一般的なカードローンとそれほど変わりません。回収担当の訪問はまずありませんが、その他は防ぐ方法はありませんので、やはり早めの対応をしなければなりません。

ただしこの場合バレ無いことを考えるよりも、情報を共有して家族に助けを求めることのほうが重要だと考えます。

単に返済を忘れていたというのであれば構いませんが、そうでなければもう隠しておくことはできないと考えたほうが良いと思います。

バレたら困るような借入れはお勧めできない！情報共有は重要

このように十分注意していれば、家族にバレ無いようにはできると思われますが、逆に言えば常にバレないかどうかを気にしていなければならず、気の休まることが有りません。

またカードローンを利用していれば一度や二度は返済が苦しくなることは有るものです。そういった時に助けてくれるのは家族ですから、内緒にしておくメリットというのは本当にあるのでしょうか。デメリットも有ることを理解しましょう。

職場で周囲に隠すのは構いませんが、家族に対してまで隠しておく必要は無いのではないでしょうか、かえって大っぴらにしてしまえば、借入れにも抑制が働いて借り過ぎの防止にもつながるのではないかとおもｗれます。

常にバレないかを気にしなければいけなくなる

ここまでバレ無いようにするには何に気を付けるべきかを探って来ましたが、職場で周囲に隠すのはまだよいとして、家族にまで隠す必要が本当にあるのか、はなはだ疑問です。

別居しているならともかく同居しているのであれば、隠しておくにはカードローンを利用している間中、常にバレないかを気にし続けなければならないことになります。

肝が据わっている人は良いかもしれませんが、普通の人ではそのうち神経をすり減らしてしまいかねません。家族というのは一番気が許せる人たちですから、その中で神経をすり減らすのはそのうち病気に繋がってしまうでしょう。

バレないことを前提に考えるのであれば、そういったことも覚悟しなければなりません。良いことなどないのです。

返済に行き詰ってしまった時に助けてくれるのは家族だけ

しかもカードローンと言うのは返済を伴いますから、誰であっても時として返済に窮する場合があるものです。そういう場合、どうやって返済すれば良いか考えてみましょう。

返済ですからそう大きな金額ではありません。そこで一つの方法としては会社の同僚から借りるという手段が有ります。もう一つは家族を頼ることでしょう。

どっちが良いかは人それぞれですが、一番借りやすいのはやはり家族でしょう。家族であれば、自分の窮状を説明すれば助けてくれるはずです。

しかし同僚の場合には、あくまで他人事ですから、後々それが問題にされる場合も有るかもしれません。

そういうことを考えると、やはり家族にバレないように利用するのはあまりお勧めできることとは思えません。もう一度よく考える必要が有るのではないでしょうか。

最初から大っぴらに情報を共有していたほうが良い

ですから、カードローンを利用する場合には、家族にバレ無いようにするのではなくて、家族に自分はこういう理由でお金が必要だからカードローンを利用すると説明して、大っぴらに情報を共有してはいかがでしょう。

カードローンと言うのはかなり普及して来てはいますが、要するに借金です。借金というのは、利用目的にもよりますが、しなくて済むものであればしないほうがよいのです。

ですから、カードローンを借りるとしたらその前に家族とじっくり話し合うことも必要なことではないでしょうか。

ここでイオン銀行カードローンの郵送物について纏めておきます。

• カードローンの利用を隠しておきたい場合金融機関からの電話や郵送物を洗い出す必要が有る
• イオン銀行カードローンでは月々の利用明細書は郵送されずインターネット上で確認することになる
• イオン銀行の場合申込時や返済での問題発生時にはバレる機会が有る
• 家族にはカードローンの利用を隠すよりも情報を共有したほうが良い

カードローンの利用では隠すという発想よりも、将来を見据えて情報を共有するかどうかを判断したほうが良いでしょう。