イオン銀行カードローン審査の口コミ検証!真実はココに

イオン銀行カードローンは低金利!1か月借りたら利息は幾ら?

カードローンの利用を考えるとき、誰もが気にするのが金利でしょう。イオン銀行カードローンの利用を考える場合も、気になるのは他社の金利と比較して有利なのか不利なのかということではないでしょうか。

しかし金利的に有利なカードローンであっても、利息は利用方法によっても変わってくるので、まず自分の利用方法に沿って利息の計算をしてみましょう。

また利息が少ない場合でも、その他の部分でお金がかかってしまっては意味がないため、注意しなければらなない点についての知識も必要です。

さらにカードローンは借入れ内容を忘れてしまう人も多く利息を把握していない場合も多いため、利用明細を使って常に利用状況を把握することも大切です。

イオン銀行カードローンの金利は低いのか?他社と比較してみよう

カードローンを利用する際、誰もが気になるのが金利でしょう。金利は利息に繋がりますから、金利によって有利な利用ができるかどうかが決まってきます。そこでまずイオン銀行カードローンの金利を調べてみましょう。

カードローンの金利は多くの場合、かなりの幅が有り、最低金利と最高金利では10%以上の差が有るものです。しかし申込時はまだ信用が有りませんから通常は最大金利が適用になります。

そこで有利なのか不利なのかを判断するために、最高金利で比較してみると、イオン銀行カードローンがどうなのかが見えてくることになるでしょう。

イオン銀行カードローンの金利を調べてみよう

カードローンを選ぶ際に多くの人が有利さを重視し、その指標として用いるのが金利です。ですから、イオン銀行のカードローンの利用を考える場合も金利がどうなっているのかということが気になる人が多いはずです。

そこでまずイオン銀行カードローンの金利を調べてみると、年利3.8%~13.8%となっています。幅が広すぎるという人もいますがこれには意味が有ります。

カードローンの利用限度額と金利は審査で決まることになっていますが、その基になるのが金融機関が利用者の信用をどう見ているかという点です。

またこの利用限度額と金利も連動しており、利用限度額が大きくなれば金利は低くなり、利用限度額が高くなれば金利は低くなるという関係にあります。

利用限度額はどのように変わっていくか
利用限度額や金利は大きな幅が設けられていますが、最初に設定されるものは非常に少額で高い金利になっています。では大きな金額を低い金利で借りるにはどうしたらよいのでしょうか。

これはにはまず借りては返すという適正な利用法をある程度の頻度で繰り返すことが必要です。こうすることによって、金融機関は信用評価を上げていくことになります。

多くの場合だいたい6か月程度、長い場合には1年程度これを続けていれば、利用限度額を増額できる程度の信用評価になります。その時点で金融機関側から増額の打診が有るか、あるいは時期を見計らって自分から申込みを行います。

増額の打診に応じるか、自分から増額申込みをすると、金融機関は改めて審査を行います。この審査は申込時に行われる審査と変わりませんが、信用が上がっていることによって利用限度額が上がり金利は下がります。

ただし、利用中に他社のカードローンの利用を始めたりしていると、信用評価は逆に下がることになって増額のつもりが減額されることも有るので申込みには注意が必要です。

申込時は通常最高金利が適用される

したがって利用限度額が決まれば金利も決まるということになるのです。ではこの利用限度額と信用はどのような関係になっているかというと、信用が高ければ大きなお金を貸し、低ければ小さなお金しか貸しません。

では信用の評価はどのように行われるかが問題になりますが、これは利用者と金融機関のお付き合いの度合いに関係します。お付き合いが深くなれば、信用も高くなって大きなお金を貸して貰えるわけです。

そこで申込時のことを考えてみましょう。申込時はまだ申込者と金融機関は殆どお付き合いが無いと思われますから、信用の評価はゼロと考えられ、利用限度額は収入にもよりますが、かなり低い設定になるのは間違いありません。

このため利用限度額から考えると適用になる金利は通常最高金利ということになります。

大きな幅の金利を見ると自分にはきっと最低金利が適用されると無意識のうちに考えがちですが、残念ながら適用になるのは最大金利なのです。

他社のカードローンと最高金利を比較する

ここで考えたいのがこの最高金利が有利なのか不利なのかということです。そこで他社のカードローンと最高金利を比較してみましょう。

カードローン 最高金利
イオン銀行カードローンbig 13.8%
みずほ銀行カードローン 14.0%
三井住友銀行カードローン 14.5%
アコム 18.0%

このように消費者金融とは大きな差が有り、他銀行とは差は大きくはありませんが低めの設定になっていることが分ります。

したがってイオン銀行カードローンは金利だけから判断すれば、かなり有利な利用ができると考えて間違いはありません。

利息を考える!イオン銀行のカードローンの利息を計算してみよう

注意しなければならないのは、金利はあくまで金利であって利息そのものではないということです。このあたりが頭の中で整理されていない人もいるので、まず利息と金利の関係を整理してみましょう。

整理できたところで、イオン銀行カードローンの最高金利で実際に借入れした場合の利息を計算して、借入れ後の負担がどの程度になるのかを確認しておくことにします。

そのうえでこの利息をさらに抑えるにはどういった点について注意すれば良いのかを考えてみましょう。借り方や返し方次第では利息に差が出てくることがわかります。

金利は利息ではない!利息を計算する方法

カードローンが有利なのか不利なのかの判断に金利を使う人は多いですが、有利不利は実際には元本の返済以外に掛る費用がどの程度かかるのかで判断すべきものです。

この元本以外にかかる費用の代表が利息です。そして利息は金利によって計算されますから、大勢の人が金利によってカードローンを評価するわけです。

しかし残念ながらこの金利と利息がどのような関係にあるのか知っている人が意外に少なく頭の中で混乱している人もいるのではないかと思われます。

そこで利息と金利の関係について明確にしておくことにします。利息の計算式は次の式で表されます。

利息 = 元本 × 金利 × 借入期間
つまり元本を別にすれば、利息は金利と借入期間に依存することになります。つまり利息は金利の他に借入期間も同じように重要だということです。

このため自分の借入方法を考えた時、借入期間が長い場合には、金利が低いことが大変重要になりますが、借入期間が短い場合には、金利が多少高かったとしても利息にはそれほど影響しないということになります。

イオン銀行カードローンの利息を計算してみる

そこで次にイオン銀行のカードローンの利息がどの程度になるのかを計算してみることにします。

まず分り易いように100万円を1か月13.8%の金利で借りることを考えてみましょう。その時の利息は次のように計算できます。

利息 = 100万円 × 13.8% × 30/365 = 11342円

ここで1か月30日を365で割っているのは金利が年利で表されている為借入期間を年単位に直しているわけです。

つまり100万円借りた場合、この条件では1か月後の利息は11342円になります。

次にもう少し現実的な生活費を借りたということで計算してみましょう。この場合それほど高額の借入にはなりませんから、5万円を借りたとします。そうすると利息は次のようになります。

利息 = 5万円 × 13.8% × 30/365 = 567円

この場合には一か月後の利息は567円になるわけです。

さらに利息を抑えるにはどうすれば良いか

この金利が大きいのか小さいのかは利用者の考え方で変わってきますが、ここではさらに利息を抑えるにはどうすれば良いのかを考えてみることにしましょう。

まず1つの方法は元本を抑えることですが、ここではそれについては論じません。5万円を借りるという前提で話を進めます。

カードローンは借入れすれば返済は翌月から始まります。以後月1回返済を続けることになります。金利を変えることはできませんから、変えるとすれば借入期間です。

生活費目的で借入れする場合、多くは給料日前に金欠になるために借りるわけですから、給料が出れば返済できるだけのお金が入るはずです。そうであれば、返済日まで借入れしている必要はありません。

カードローンには大概の場合、随時返済できる返済方法が用意されている筈で、イオン銀行カードローンにもあります。そこでその随時返済を利用してその時点で返済してみることを考えてみましょう。

例えば給料日七日前に5万円借り入れして、給料日に返済してしまったら、利息は幾らになるでしょう。この場合次のように計算されます。

利息 = 5万円 × 13.8% × 7/365 = 132円

つまり1月借りるよりも435円の節約ができることになります。

このようにカードローンでも返済方法を工夫することによって、同じ金額を借入れしたとしても利息を減らすことができるわけです。

【参考記事】
返済額を計算!イオン銀行カードローンの返済シミュレーション

利息と返済方式の関係
カードローンの返済方式は銀行の場合残高スライド方式と言って借入残高が大きければ返済額も段階的に大きくなる方式が採用されていますが、消費者金融では借入残高に関係なく毎月一定額を返済するリボルビング払いが多くなります。

どちらにも一長一短が有りますが、利息との関係で見た場合どちらが支払う利息が増えるかと言うとリボルビング払いのほうが多くなるので、この点でリボルビング払いには注意が必要です。

カードローンの返済では、毎月の利息分と元本の一部を返済しますが、借入れが大きくなってくると、リボルビング払いでは一定額ですから、利息分が増えることになるので元本の返済分は少なくなります。

ですから毎月利息ばかり払うことになって、元本がなかなか減りません。このため返済期間が延びる事に繋がって、この分余分に利息がかかることになります。返済方式を見るときにはこういった点にも注意しておきましょう。

低金利を有利に利用する!何に注意しなければならないのか

他社と比較した場合イオン銀行カードローンは最高金利でも有利な利用ができることになることが分ったと思います。しかし利用方法によってはこの有利さが失われてしまいます。

そこで有利な金利を生かす方法について考えてみましょう。まず利用する場所についてですが、利用する度に交通費がかかっては大きな無駄になります。

また利用するATMも利用の度に手数料を払わなければならなくなると、やはり無駄な費用が掛かってしまいますから、手数料の発生しないATMが有ることにも注意が必要です。

さらに返済の遅れも問題で、遅れることによって利息以外に支払わなければならないお金が発生する事にも注意が必要です。

自分の行動範囲で利用出来ること

このようにイオン銀行カードローンは金利の面で有利な利用ができます。しかし注意しなければならないのは利息以外にお金がかかってしまってはこの有利さが失われてしまうということです。

このような利息以外にかかる費用には次のようなものが有ります。

  • ATMまでの交通費
  • ATMの利用手数料
  • 返済が遅れることによる遅延損害金

そこでこれらについて検討していくことにしましょう。

まず注意が必要なのは金利的に有利だからと言っても、利用出来るATMに行くのに交通費がかかってしまっては全くの無意味になってしまいます。

例えば利用するATMが隣駅に行かないと無いとすれば、隣駅までの往復運賃がかかることになります。先ほどの利息と考えあわせると、無視できる金額ではありません。

したがって、カードローンを選ぶ際には利用出来るATMが自分の行動範囲内にあり、余分な交通費がかからないようすることが必要です。

要するに自分の居住地域内あるいは職場や利用駅周辺などにATMが有れば良い訳です。この範囲内にイオン銀行のATMが有ればイオン銀行カードローンもお勧めできるということです。

ATMの利用手数料がかからないこと

もう一つ注意が必要なのがATMの利用手数料です。カードローンの融資を引き出す度に手数料がかかってしまうと、全く無駄なお金を支払わなければなりません。

ですから先ほどの自分の行動範囲のATMを探す場合には、手数料がかからないATMを探すようにして下さい。

手数料程度なら大したことは無いだろうと考える人もいますが、利息と比較しても無視できる金額ではないのです。

ATMは窓口を利用するわけでもなく、利用者としては手数をかけているのは自分の方のような気がしますが、金融機関もこういった利息以外の収入も必要なのでしょう。

しかし利用者のほうは、利用方法次第で、支払う必要のないお金ですから、こういったところで節約するのは重要なことなのです。

返済が遅れないように注意すること

もう一つ、これは注意していれば通常は掛ることは無いのですが、返済が遅れた場合に掛る費用が有ります。そもそも返済が遅れれば信用にも問題が残るのであってはならないのですが、誰でも注意を怠ることはあるものです。

もし返済が遅れてしまうと、利息の他に遅延損害金というものがかかります。これも利息のように利率が決まっていて、多くのカードローンが20.0%となっていますが、イオン銀行カードローンは19.8%ということになっています。

つまり遅れれば遅れるほど、利息以外のお金が掛ってしまうことになるので、十分注意する必要が有ります。

返済は通常口座引き落としで行うことになりますが、それでも残高不足ということが有るので、油断はできません。現に残高不足で公共料金などが引き落とせなかったというような経験は誰にでもある筈です。

カードローンの場合引き落とせなかっただけでは済まず、信用に傷が付き、しかも余分にお金がかかるということをよく覚えておく必要が有ります。

返済を忘れない様にする方法
返済や何らかの支払いというのは、なかなか覚えていられないものです。このことは金融機関側も良く分っていて、対策を講じている業者も有ります。

例えば最近ではインターネットが発達していますから、返済日の数日前に返済日の連絡をメールで行い、返済日に再度メールで注意を促し、さらに返済日の数日後にも念のためにメールで連絡するというものが提供されています。

それでも自分に自覚が無いとなかなか支払いを忘れないようにはなりません。そこで必要なのは習慣化です。例えば給料日になったら自分の口座の残高を調べて、返済が可能なのかどうかを確認するようにすれば給料日という引き金ができます。

返済日を選べるカードローンであれば給料日後で一番近い日を選んでおけば、残高不足ということも無くなるでしょう。これは給料日である必要は無く、自分が忘れないような毎月行う何かに関連付けておけば良い訳です。

取引内容の確認を忘れてはいけない!自分で利息を確認しよう

イオン銀行は店舗数において他の銀行と大きな差が有り、別の角度から見ると、その劣勢をインターネットを利用することによって補っているネット銀行の一つと見ることもできます。

カードローンの場合も他のカードローンなら毎月送られてくる利用明細が申込みをしなければ送られず、インターネット上で確認するようになっています。

そこで重要になってくるのが、自分の利用状況を常に把握することです。そのためには利用明細の送付を申し込むか、少なくとも月に1度はインターネット上で利用状況を確認することが必要です。

これを行うことによって、借り過ぎを抑止し、返済の負担をコントロールすることができるようになるのです。

申込まなければ利用明細は送られてこない

通常カードローンを利用すると月々どういった利用状況にあるのかを記載した利用明細書が送られてきます。最近では家族に内緒にしておくために敢えて送ってこないような手続きができるものもあります。

しかしイオン銀行の場合には、当初から利用明細は送られないようになっており、送ってもらうにはその手続きをしなければならなくなっています。

これはイオン銀行は店舗を構えてはいるものの、その数が少ないためインターネットを利用して取引を行うようなネットバンク的な営業方法を取っている為です。

このため、利用者はイオン銀行が提供するインターネットバンキングを利用して、預金口座の残高の確認や、カードローンの利用状況の確認を行うことが前提にされているわけです。

ですからあまりこの確認を行わないような人の場合には、自分がいくら借りているのか、あるいは自分がいくら利息を払っているのかというような事が正確には分からないというような事になるのです。

少なくとも月に一回は利用状況を確認しよう

そこで、必要なら利用明細書の送付の手続きを取って自分の利用状況を確認して下さい。

ネット上で確認できれば良いという人の場合には、利用明細の送付の手続きは必要ありませんが、最低月に一度、例えば返済日などに、必ず自分の利用状況を確認する習慣をつけて下さい。

さらに言えばこれ等はイオン銀行との取引だけの確認になるので、この他に家計簿あるいは小遣い帳のようなものを作る事を勧めます。

これが有れば、カードローンの利用に関連して、何か交通費や手数料などの余分な費用が発生していないかなどが確認できるようになります。

最近では家計簿もネット上に無料で利用できるサービスが提供されていますから、わざわざ買う必要も有りません。

借り過ぎの歯止めにする必要が有る

またこの利用状況を確認することによって、自分が借入れすぎているかどうかも判断できるようになります。これによって使い過ぎの歯止めにでき、返済も無理なく行えるようになるでしょう。

また家計簿などが有れば、自分のお金の使い方も分かってくるので、無駄を省いて、借りなくてよいお金というものも見えてくるようになります。ですから、こういった管理をしっかり行えば、借入れ自体を減らせる可能性も有るのです。

何も管理できていなければ、無駄にお金を使うことにも気が付きません。今日からでも自分のお金の使い道が見えるようにして、カードローンの利用額もしっかり管理することが必要でしょう。

ここでイオン銀行の金利について纏めておきます。

  • イオン銀行カードローンの金利は他社と比べて若干低い設定
  • 金利と利息を混同せず利息の算出方法の理解が必要
  • 低金利を有利に利用するには利息以外にかかる費用を無くすことが必要
  • イオン銀行との取引内容は定期的に確認することが必要

イオン銀行の若干でも低い金利を有効に利用するには、その他の費用をよく理解して注意しながら利用してください。

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